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思春期にきびと大人にきび

一度できてしまうとなかなか治らないやっかいな存在であるにきび。
にきびができた、と人に話すと「チョコレートを食べすぎたからじゃない?」「ストレスがたまっているからだよ」「野菜を食べてないからかもよ」など言われたことがある人は多いでしょう。
確かにこれらは全てにきびの原因としてあげられる事項です。
にきびの原因はさまざまなものがあり、その原因は人によって違います。またにきびは年齢によってにきびの性質が異なります。
にきびには思春期にきび、大人にきび、乳幼児にきびなどがあります。

 

・ 思春期にきび
思春期にきびはホルモンバランスが不安定になり皮脂の分泌が増えることが原因で起こります。
思春期になると男性女性に関係なく男性ホルモンが増え、皮脂の分泌が盛んになり、皮脂が毛穴にたまりやすくなります。そして皮脂が毛穴にたまることで白にきびができてしまいます。また皮脂に毛穴がたまって詰まることで肌の常在菌であるアクネ桿菌が増え、炎症をおこしたり化膿したりすることで白にきびが悪化し赤にきびができてしまいます。
思春期にきびは一時的に男性ホルモンの分泌が高まることで起きるので、ホルモンのバランスが正常になる思春期の終わりには自然となくなっていきます。
・ 大人にきび
大人にきびは不規則な生活やホルモンのバランスの乱れが原因で起こります。
大人にきびは睡眠不足、ストレス、疲労、喫煙、偏った食事、メイクの落とし残し、肌に合わない化粧品の使用などにより肌の角質サイクルが狂うことで、古くなった角質が毛穴を塞ぎ皮脂が毛穴にたまるために起こります。また、角質が毛穴を塞ぎ皮脂がたまることでアクネ桿菌が増殖し、にきび症状が悪化し炎症や化膿を引き起こします。
・新生児にきび
新生児にきびは生後2週間から3ヶ月くらいにみられます。新生児にきびは母体からのホルモンの影響により一時的に皮脂の分泌量が増えることで発生すると言われています。新生児の場合皮脂が毛穴に詰まりやすく、皮脂のつまりによって頭やおでこ、頬などに赤いポツポツとしたにきびができてしまいます。にきびがひどくなると黄色いかさぶた状のものができることもあります。

 

にきびは年齢によってできる原因が違ってきます。そのためにきび対策もそれぞれの原因によって変える必要があります。大人にきびができたときに思春期にきびと同じ対策をしていては治るのに時間がかかったり、上手く治すことができない場合があります。

 

自分のにきびに合ったにきび対策をするようにしましょう。

にきび跡の治療

 

顔にぶつっとできた大きなにきび、顔中に広がるぶつぶつにきび、触ると痛い赤にきび。ストレスや睡眠不足、偏った食生活などさまざまなことがきっかけでいつの間にか顔にあらわれるにきび。にきびができてしまって悩んだことがある人は多いでしょう。しかし、にきびができて悩んでもお手入れをしてきちんと治れば問題はないですよね。問題はできてしまったにきびのお手入れに失敗してにきび跡ができてしまった時ではないでしょうか。
にきび跡で黒ずんでしまった肌や、デコボコしてクレーター状になってしまった肌がコンプレックスで人と話すときに顔をあげられなかったりする人もいるでしょう。また、いくら化粧をしてもデコボコが隠せないで悩んでいる人もいるでしょう。

 

にきび跡には大きく分けて2つあります。1つは色素沈着、そしてもう1つはデコボコしたクレーターです。にきび跡の治療にはフォトフェイシャル、ケミカルピーリング、レーザー治療などさまざまなものがあります。

 

・フォトフェイシャル治療
フォトフェイシャルとは肌にIPL(Intense Pulse Light)という光をあてて肌のトラブルをなくしたり、肌にツヤや透明感を与える治療法です。フォトフェイシャル治療とレーザー治療を同じものと思っている人もいますが、フォトフェイシャル治療とレーザー治療は違うものです。
・ケミカルピーリング治療
ケミカルピーリングとは皮膚にフルーツ酸や乳酸、サルチル酸などの弱酸性の液体を塗り、酸によって皮膚を傷つけることなく古くなった角質を薄く剥がしていき除去する治療法です。ケミカルピーリングはターンオーバーを促がし、たまってしまった古い角質を取り除くことで、肌のくすみをなくし、ツヤやハリを与えます。
・レーザー治療
角層にレーザーを当てて殺菌し、にきびの炎症を抑えたり、毛穴につまった皮脂やウミなどを除去したする治療法です。その他皮膚のターンオーバーを促進し、にきび肌を正常な肌に近づける効果があります。
・イオン導入治療
イオン導入治療は電気を使ってビタミンCを肌の奥まで浸透させることで、にきびの炎症を抑えたり、にきび跡のデコボコを改善したりする治療法です。

 

にきび跡治療にはその他にビタミン剤や抗生剤を飲んだり、抗生剤入りのローションを塗ったりといった外用薬や内服薬による薬物治療があります。

 

にきび跡の治療は1つではなくいくつかの治療法を合わせて治療する場合があります。

 

にきび治療をする際はカウンセリングをしっかり受け、あなたのにきび跡にあった治療をしましょう。

洗顔剤・基礎化粧品を選ぶポイント

にきびと洗顔は切っても切れないほど深く関わっています。
肌の皮脂を適度に洗い流し肌を清潔に保つことでにきびを防ぐことができます。しかし、どんな洗顔剤でもいいわけではありません。また、洗顔後の化粧水や乳液などの基礎化粧品もまたにきびに関わってきます。
洗顔剤や基礎化粧品はあなたの肌にあったもの、にきび予防にいいものを選ぶことが大切です。

 

ここででメイク落とし、洗顔剤、化粧水、乳液を選び時のポイントをご紹介します。
・メイク落とし
メイク落としはノンオイルで刺激成分が入っていないものを選びましょう。化粧をしっかり落とすことはにきび予防にとってとても大切なポイントです。メイクを落とす際にゴシゴシ顔をこすると肌をいため、刺激を与えてしまいにきびの原因となるので気をつけましょう。メイク落としは簡単に洗い流せるもので肌への負担が少ないものを選びましょう。
・洗顔剤 
肌と同じ弱酸性のものを選びましょう。
にきび予防には洗顔が大切ですが洗浄力の強い洗顔剤を使うと肌をいためたり、必要な皮脂まで落としてしまいかえってにきびができやすくなってしまうので気をつけましょう。
スクラブ洗顔剤は肌の汚れを落とす洗顔として知られていますが、刺激が強いのでにきび肌にはよくありません。また洗顔後肌がつっぱる洗顔剤は皮脂を落としすぎている可能性があるので避けましょう。
洗顔は洗顔剤をしっかりと泡立て、泡で顔を包み優しく洗うようにしましょう。
・化粧水
肌に潤いと張りを与える重要な役割を担っている化粧水は保水力のあるものを選びましょう。肌の乾燥はにきびの原因となります。化粧水はノンオイル、ノンアルコールで刺激成分が入っていないものを選びましょう。また、化粧水をつけるときはたっぷりとつけ、肌にしっかりと潤いを与えましょう。
・乳液
油分が少なく低刺激のものを選びましょう。乳液で肌を保湿するのは大切ですがつけすぎはにきびの原因となるので気をつけましょう。また、にきびがひどい人は乳液をつけることで症状が悪化する場合があるので、にきびや肌荒れがひどい人は医師の指示に従ったスキンケアをするようにしましょう。

 

洗顔剤、基礎化粧品はなるべく刺激の少ないものを選びましょう。洗顔後は肌にしっかりと潤いをあたえるようにしましょう。

 

にきびや肌荒れがひどい人は、使っている製品が肌にあっていない場合があります。皮膚科でパッチテストを受け、使用しているものがにきびや肌荒れの原因になっていないかチェックしてもらうといでしょう。